配信中の「撮れ高」を逃さず記録する3つの方法【おすすめツールも紹介】
2026.08.01
配信後に切り抜き動画を作ろうとしたとき、「どのタイミングで面白いことが起きたか思い出せない」「数時間のアーカイブを最初から見返すのに膨大な時間がかかる」と悩んだことはありませんか?
長時間のゲーム配信や雑談配信において、見どころ(撮れ高)を正確に記録しておくことは、後からの動画編集効率を劇的に高めるために不可欠です。
本記事では、配信中に撮れ高を逃さず手軽に記録する3つの具体的な方法と、作業をさらに効率化するおすすめツールについて解説します。
目次
配信中の「撮れ高」を記録する3つのアプローチ
配信の見どころを記録するには、大きく分けて3つのアプローチがあります。自身の配信スタイルやPCスペックに合わせて最適な方法を選びましょう。
1. 手動でタイムスタンプをメモする
配信画面の横にメモ帳(紙やスマホ、PCのテキストエディタ)を準備しておき、見どころが生まれた瞬間に「1:23:45 〇〇で爆笑」と配信経過時間を手動で書き留める方法です。
- メリット: 特別なツール設定が不要で、今すぐ始められる。
- デメリット: プレイ中のゲーム操作やトークが途切れてしまい、配信のテンポが悪くなるリスクがある。
2. OBSの「リプレイキャッシュ」機能を活用する
配信ソフト「OBS Studio」に搭載されているリプレイキャッシュ機能を使うと、指定した秒数(例: 直近30秒)の映像をボタン一つでローカルPCに保存できます。
- メリット: 過去に起きた見どころだけを動画ファイルとして直接手元に残せる。
- デメリット: PCのメモリを常時消費するため、スペックが限界に近い環境では配信がカクつく原因になる。
3. リアルタイムでマークできる専用ツールを使う
ブラウザや連携アプリケーションを活用し、ワンタップ(またはリスナーと一緒に)で「今見どころがあった」というマーク(タイムスタンプ)を記録する方法です。配信の手を止めることなく、後から一覧で確認できます。
効率的にマークできる無料ツール「ClipMark」の使い方
上記で紹介した方法のうち、最も配信への負荷が少なくスムーズなのが専用ツールの活用です。ここでは、当サークルで開発・提供している無料ツール「ClipMark」を例に、具体的な導入手順を解説します。
手順1: 配信URLを設定して部屋を作成する
ブラウザ上でClipMarkにアクセスし、該当する配信のURLを登録します。特別なインストールや複雑な初期設定は必要ありません。
手順2: 配信中にワンクリックでマークを入れる
「今のプレイ凄かった!」「ここ面白かった!」と思った瞬間にボタンを押すだけで、現在時刻に同期したタイムスタンプが保存されます。配信者本人だけでなく、モデレーターやリスナーにURLを共有して一緒にマークを入れることも可能です。
手順3: 配信後にタイムスタンプリストを出力する
配信終了後、記録されたマーカーが一覧となって表示されます。テキスト形式でコピーして動画編集ソフト(Premiere ProやYukkuriMovieMaker等)のチャプター作成やカット作業にそのまま活用できます。
撮れ高記録ツールを導入する際の注意点
ツールを導入して作業効率を上げる際、以下の点に注意するとさらにスムーズに運用できます。
- PCや回線への負荷を確認するブラウザベースのツールを使用する場合、重いPCゲームと同時に立ち上げると動作が重くなる場合があります。事前にテスト配信で動作を確認しておきましょう。
- リスナーと一緒にマークする場合はルールを決めるリスナーにマーク権限を付与する場合、関係のない場面で連打されるリスクもあります。信頼できるモデレーター限定にするか、「本当に面白い場面だけ」と周知しておくのがおすすめです。
配信の撮れ高を効率よく記録できれば、アーカイブの振り返り時間が削減され、ショート動画や切り抜き動画の作成頻度を大幅に上げることができます。まずは手軽にできるタイムスタンプの記録から始めて、ご自身の配信スタイルに合った方法を取り入れてみてください。