VTuber向け:Live2Dモデル表示時にOBSを軽くする設定と対処法
2026.08.15
VTuberの配信では、3D/Live2Dトラッキングソフトとゲーム、OBS Studioを同時に起動するため、PCへの負荷が高くなりガタつき(コマ落ち)が発生しやすくなります。
本記事では、画質や動きの滑らかさを維持したまま、Live2Dモデル表示時の動作を軽快にする設定テクニックを紹介します。
目次
VTube Studioからの映像取り込みを「Spout2」に変更する
通常、VTube Studioなどの画面をOBSに取り込む際は「ゲームキャプチャ」や「ウィンドウキャプチャ」を使いますが、これを「Spout2(GPUダイレクト伝送)」に変更すると、CPU・GPU負荷を大幅に削減できます。
導入・設定手順
- OBS用プラグイン「obs-spout2」をダウンロードしてインストールします。
- VTube Studioの設定画面から「Spout2送信」をONにします。
- OBSのソース追加で「Spout2 Capture」を選択し、VTube Studioを指定します。
透過処理も自動で行われ、ウィンドウキャプチャよりも遥かに低負荷で滑らかに動作します。
トラッキングソフト側のFPS上限制限と垂直同期を切る
トラッキングソフト側で必要以上に高いフレームレートを出力していると、GPUリソースが圧迫されます。
- VTube Studioの設定: フレームレート上限を
60fps(または30fps)に固定する。 - 垂直同期(VSync): トラッキングソフト内の垂直同期設定を「OFF」にする。
トラッキングソフト側の描写を60fps以下に抑えることで、浮いたGPUパワーをゲームやOBSのエンコードに回すことができます。
OBSの「プレビューを無効化」する
配信中、OBSの画面に自分の配信プレビューが常に描画されているだけでもGPU負荷がかかります。
- OBSのプレビュー画面上で右クリックし、「プレビューを有効化」のチェックを外します。
配信開始後にプレビューを非表示にするだけで、エンコード漏れやフレームドロップ(カクつき)を劇的に予防できます。PCスペックに不安がある方はぜひ試してみてください。