YouTubeとTwitchで同時配信を行う方法と注意点【OBS設定ガイド】
2026.08.04
複数の配信プラットフォーム(YouTube LiveやTwitchなど)で同時にライブ配信を行う「同時配信(マルチストリーム)」は、新規リスナーの獲得や認知拡大に非常に有効な手法です。
本記事では、OBS Studioを使って効率的に同時配信を行う方法と、実施する際の注意点について解説します。
目次
OBSプラグイン「Multiple RTMP」を活用する方法
最もポピュラーでコストがかからないのが、OBS専用の無料プラグイン「OBS Multi RTMP」を導入する方法です。
導入と設定手順
- 「OBS Multi RTMP」プラグインをダウンロードし、インストールします。
- OBSを起動すると「複数出力」ドックが表示されるため、「新規ターゲットを追加」をクリックします。
- 2つ目の配信先(例: Twitch)のストリームキーとRTMP URLを入力します。
- 通常通りOBSの「配信開始」を押すとメインプラットフォーム(例: YouTube)に配信され、複数出力ドック側で「開始」を押すことでTwitchにも同時に映像が送信されます。
※PC側から2本分の配信データ(ビットレート)を送信するため、上り回線速度(ネット回線)の帯域に余裕が必要です。
外部転送サービス(Restream等)を活用する方法
PCの回線帯域や負荷を抑えたい場合は、「Restream.io」などのクラウド型配信転送サービスの利用が適しています。
- メリット: OBSからはRestreamのサーバーに1本映像を送るだけで済むため、PCや回線への負荷が通常配信と変わりません。
- 注意点: 無料プランではロゴが表示される場合や、プラットフォームの機能制限があるため運用仕様の確認が必要です。
同時配信を行う際の規約上の注意点
同時配信を行う際は、各プラットフォームの規約(利用規約)を必ず確認してください。
- Twitchパートナー・アフィリエイトの規約: かつては同時配信が禁止されていましたが、規約改定により現在は同時配信が解禁されています。ただし、Twitch側のチャット体験を損なわない配慮や、他プラットフォームへの誘導方法などにガイドラインが存在します。
- チャット画面の一元化: 視聴者の利便性を高めるため、YouTubeとTwitchのコメントを1つの画面にまとめて表示する「MultiChat」などのツールを導入すると、両方のリスナーとスムーズに交流できます。
配信環境に合わせて適切な接続方法を選び、マルチプラットフォームでの集客を狙ってみてください。